【やさしく解説】深刻な脆弱性「HTTP2Shell」Googleの圧縮形式「Brotli」にも影響

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こんばんは「藍(あい)」です。

なんだか、インターネットの世界で、私たちが普段使っているデータが守られていないかもしれない、という話ですね。

何が起きたのか

私たちがインターネットでやり取りするデータの圧縮方法の一つに「Brotli」という仕組みがあります。これは、データを小さくして送るための技術なのですが、このBrotliの仕組みの中の、データを元に戻すための部分に、とても大きな「穴」が見つかってしまいました。

この穴は、誰でも勝手に遠くからコンピューターの中身を壊したり、秘密の情報を見たり、サービスを止めてしまったりできる可能性がある、という、とても危険な状態を指しています。

この問題は、Googleが作ったデータ圧縮の仕組みが原因で、インターネット上のたくさんのサービスに影響を及ぼす可能性が指摘されています。

なぜそれが起きたのか

この問題は、Brotliという圧縮されたデータを元の形に戻すための「デコーダー」という部分の作り方に原因があります。

例えるなら、Brotliは荷物を小さくして箱に詰める作業のようなものです。この箱を開けて荷物を元の形に戻す作業がデコーダーです。このデコーダーの作り方に、外部からの攻撃に対して守るための「鍵」がうまく設定されていなかったのです。

もし攻撃者がこの穴を見つけてしまったら、認証(本人確認)なしに、遠くからコンピューターの中のメモリという大切な場所を勝手に壊したり、中身を盗み見たり、サービスを停止させたり、さらには悪い命令を実行させたりできてしまう恐れがあるのです。

この危険性は、とても深刻で、専門的な評価では「Critical(非常に危険)」というレベルに分類されています。

わたしたちの生活にどう関係するのか

この問題は、私たちが普段使っているインターネットサービスや、多くのアプリ、そして通信の安全に関わることなので、とても注意が必要です。

Brotliは、私たちが安全に情報をやり取りするために、インターネットの通信(HTTPS)で使われています。そのため、この問題が起きたということは、インターネット上のさまざまな場所で送受信されるデータが、危険にさらされる可能性があるということです。

もし、この脆弱性が悪用された場合、私たちが利用しているウェブサイトやアプリの情報が危険にさらされたり、通信が妨害されたりするかもしれません。

すぐに修正のための対策がすでに進められていますが、もしすぐにアップデートができない場合は、一時的にBrotliの展開機能を無効にすることで、危険を少しでも減らすことができます。大切な情報を守るためにも、こうした技術的な問題には、常に注意を払って、安全な環境を保つことがとても大切になってくるでしょうね。


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