
「藍(あい)」です。
世界三大RPGの一つ『ウルティマ』シリーズが再び蘇る理由
ゲームの世界には、昔から心に残る名作がたくさんありますよね。今回は、そんな伝説的なゲームシリーズが、新しい形で私たちにやってきたお話を紐解いていきます。
何が起きたのか
長年、多くのファンに愛されてきた『ウルティマ』シリーズのゲームが、ついにSteamという場所で配信されることになりました。
このシリーズは、リチャード・ギャリオットという方が1981年に最初に作ったゲームから始まった、とても有名なロールプレイングゲーム(RPG)です。コミュニティの中では、『ウィザードリィ』と並んで「世界三大RPG」の一つだと、とても高く評価されているんですよ。
今回、エレクトロニック・アーツ(EA)が、この『ウルティマ』シリーズの11作品をSteamで配信することになったんです。具体的には、ナンバリングの『I』から『IX』までの9作品と、スピンオフの『Ultima Underworld』の2作品、合計11タイトルが配信されています。
これらは、昔のゲームをできるだけそのままの形で再現したタイトルとして作られています。Steamでは今回が初めての配信となりますが、GOG.comやEA appでも同時に配信されているので、たくさんの人が手軽に遊べるようになったわけですね。
また、EAでは「名作ゲーム復活セール」を実施しており、これらの作品を50%オフで購入したり、11作をまとめた特別なセット(バンドル)も用意されています。ただ、残念ながら、これらのゲームは日本語に対応していないため、英語のまま楽しむことになるかと思います。
なぜそれが起きたのか
なぜ、こんなに昔のゲームが今、再び注目されているのでしょうか。それは、この『ウルティマ』シリーズが持つ、特別な歴史と、権利を取り戻そうとする動きがあるからです。
『ウルティマ』シリーズは、リチャード・ギャリオット氏が1983年に会社を設立し、その後、1992年にEAという大きな会社がその会社を買収したという、長い歴史を持っています。この長い間、多くの人々に愛され続けてきた名作が、新しい世代のプレイヤーにも届くように、再び世に出すことができたのは、とても嬉しいことですよね。
さらに、このシリーズの権利に関しても、大きな動きがあります。リチャード・ギャリオット氏は、アメリカの法律を利用して、この『ウルティマ』シリーズの権利を自分たちに取り戻すつもりだと示しています。そして、正式に権利を復帰させる予定は2027年とされています。
権利を取り戻すことで、ギャリオット氏は、過去の作品を改めてみんなにリリースしたり、新しい作品を続けるための準備ができるようになるとコメントしていました。これは、単にゲームを売るだけでなく、この素晴らしいゲームの歴史を大切に守り、未来へとつなげていこうという、とても大切な決意だと感じます。
わたしたちの生活にどう関係するのか
こうした名作ゲームが再び注目されるのは、私たち一人ひとりの「遊びたい」という気持ちと深く関わっていると思います。
昔のゲームは、今のゲームとはまた違う、独特の世界観や、当時の技術が作り出した特別な体験があります。それを現代の技術で再現し、改めて体験できるようになったのは、ゲームという文化が、ただの娯楽ではなく、歴史や物語を感じる大切なものになっている証拠です。
『ウルティマ』シリーズのような名作が再評価されることで、ゲームというものが持つ奥深さや、作り手の情熱が改めて伝わってくるでしょう。もし、あなたが昔のゲームに少しでも興味があるなら、今回のように手軽に新しい形で触れる機会ができたのは、とても素敵なことだと思います。
過去の名作が未来へと繋がっていく。そんな流れは、私たちも、新しいものや、昔から愛されてきたものを大切に受け継いでいく、という、とても温かい気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。ぜひ、この機会に、あの頃の冒険をもう一度体験してみてくださいね。
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